今日は、ドラマ「北の国から」で舞台となった、富良野(ふらの)へ・・・
朝は富良野へ到着後すぐ、富良野チーズ工場を見学し、
そのままチーズづくりを体験しました!
発酵させるチーズではないので、すぐにできました。
チーズづくりの先生が、巻きで急いでいらっしゃったのか、
かなり、手を出していただいたお陰で、
自分たちでの手づくり感がない?チーズづくりができました(笑)
でもパッケージは手づくり感満載でしたよ!
さて、午後からはいよいよ2日目メインの、
「北の国から」の舞台となった麓郷(ろくごう)へ向かいました!
僕は昔から、「北の国から」の大ファンです。
登場人物の、純くんは僕と同世代の小学4年生の設定でスタートし、
21年間に及ぶ壮大なドラマ圧巻のひとことです!
子供時代の親への思い、
好きな人ができた時のほろ苦い思い出、
大人へと変わっていくさまをリアルタイムに、
同じように感じながら歳を重ねてきた思いです。
歳をとる毎に純くんにも共感したり、
時には父親である、五郎さんに共感して涙したりと、
まあ、内容については実際にDVDでレンタルなどして見てみて下さい。
そんな思いのある麓郷を実際目の当たりにして感動しっぱなしです!
昔のことなので忘れてたかな〜と思っていましたが、
最初に訪れた「北の国資料館」でその思いは吹っ飛びました!
写真:黒板家3人の住民票(本物なのか?市長のハンコが押してある)
資料館で目にする全てに反応してしまい、涙が溢れてきました・・・
このドラマのスゴイところは、
原作・脚本の倉本聰(くらもとそう)さんが、
北海道を舞台にしたドラマを現地に住む北海道の人たちに、
「所詮ドラマなんて実際とかけ離れている」
と言わせない、
むしろ感動させるほどの、つくり込みにあります。
写真:麓郷にある「石の家」まるで本当に人が住んでいたような家中
主演の田中邦衛さん演じる、五郎さんが1人で造ったとされる石の家です。
家を建てようとして長年かけて、ためてきた木材を失って途方にくれていた五郎さんが、
開拓の際に掘り出され、放置されていた石ころの山を見て、
目の前にまだ家を建てるための材料が残っていることに気づくシーン・・・
あのパラダイムシフト感がたまりません!
実際に入ってみると、ドラマにでてきたそのままが・・・
あの当時出演していた宮沢りえさん演じるシュウがまるでさっきまでそこに居たようです。
今回これ以外にも沢山の撮影に使われた風景を見てきたのですが、
そこで気づきました。
「想像は必ずカタチになる」
「細部に渡る作品への執念は、数十年経った今でも、色あせない」
「本気は作品に表れる」
ということです。
現実は多くのスタッフの方がつくりあげた作品なのでしょう。
しかし、そこにはドラマがあり、黒板家(くろいたけ)が過ごした想像の世界は、
今もなお、人々の中に生き続け、
毎年日本中から10万人を超える人たちがこの景観(作品)を観に訪れます。
本気でつくりあげた作品を目にした時、
そこはテレビドラマという枠組みを超えて、
現実の世界となんら変わりのない世界を感じます。
そんな貴重な体験のできた2日目研修旅行でした!
ここにはまた必ず訪れます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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いつも読んでいただきありがとうございます!
来ていただいただけで、元気が出ます!