クラブメンターの三島チャプター7月定例会講演にて!

4ヶ月ぶりに静岡県は三島市にある、
クラブメンターの三島チャプター定例会に講演に行ってまいりました!


三島チャプター定例会の会場は、
いつも、イーストワンさんのフロアーをお借りして行なっておられます。
スタッフの方々はとても元気でホスピタリティあふれるおもてなしをしてくださいます。


特に野村社長は輪をかけて元気な方で、京都出身ということもあるせいか、
大阪出身の僕としては非常にリズムの合うやりとりができて会話を楽しんでいます。


さて、今回のテーマは「パラダイムシフト」です。

家庭、仕事、親、子供、上司、部下・・・
生活していると僕たちは、さまざまな事に対処対応して生きてますよね?


パラダイムシフトを話す目的はさまざまありますが、

 1.人間関係の問題
 2.自身の成長
 3.新しい価値の創造

ざっと挙げるとこういったことに威力を発揮します。


パラダイムシフトの特徴をひとくちに言うと、

「視点を変える」

といった所でしょうか。


僕たちは「あたりまえ」という言葉をよく使います。
この「あたりまえ」ってそもそも何でしょうか?

「あたりまえ」は時折「常識」という言葉に置き換えられることもあります。

「あたりまえ」
「常識」

は僕達から「視点を変える」能力を奪います。


なぜ「視点を変える」能力を奪うのでしょう?


「あたりまえ」「常識」は、

「正しさ」

に繋がるからじゃないでしょうか?


正しいと思えば、

 1.「もうこれ以上学ばなくても良い」と思ったり、
 2.「これ以上いい方法なんて無い」と考えたり、
 3.「自分は悪くない、相手に原因があるんだ」と決めつけたり

する可能性が高くなりますよね?
だって、自分が正しいんだから。


「視点を変える」にはまず、
「常識を疑ってみる」ところから始めます。

今の「常識」は、10年後の「非常識」に成り得ます。

LINE(ライン)なんか良い例で、
よもや10年前、スタンプでコミュニケーションをとる時代が来ると想像できましたか?
10年前なら、

「言葉でコミュニケーションをとらず、イラストだけで会話するなんて、非常識だ!!」

というお怒りの言葉が聞こえてきそうです(笑)


話を戻しますが、
「常識」は、

 1.時間
 2.環境
 3.人

で変化するということです。


つまり、「常識」なんて無いってことですよね?
僕たちはそれでも「常識」を使います。
なぜでしょう?

それは「常識」という存在が、
「楽(らく)」だからだと思いませんか?


違う表現で言うとするなら、「常識」があるほうが、
「安心」なんですね。


「あたりまえ」「常識」の通りにやっていれば、
それなりにうまくいく。
大きな変化もないので不安が無い。
自分は「常識人」で、相手は「非常識人」とか、
自分が正しくて、相手は間違っているとか、云々・・・


もちろん、「常識」を否定するわけではありません。
「常識」に至るまでは、とても大事なプロセスを踏んできています。
「常識」はその人にとって、或いは、社会にとって大事な価値観だったりするからです。


大事なことは、
「常識」「あたりまえ」に囚われている自分がいるかもしれない。
と、時折振り返ってみることだと思います。


上記の、

 1.人間関係の問題
 2.自身の成長
 3.新しい価値の創造

が解決しないなぁ・・・できてないなぁ・・・

と感じた時に、「常識」を疑ってみる。
もっと言うと、

「自分が正しいと思い込んでいる常識」を疑ってみるということなんですね。


「視点を変える」能力が奪われないよう、
常に意識したいものです。


僕もまだまだ能力を奪われることがあるので(笑)
ますます見本となれるよう努力が必要ですね。


いつも長文にお付き合いいただき、ここまで読んでくださった方に感謝です!


追記:三島の皆さん、いつも遅くまで懇親会の激論に付き合っていただき、
また、美味しいお店でおもてなしを頂きありがとうございます!!
これからも、もっと講師の腕に縒りをかけて学んでまいります!!

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